第1回神学講座が山口司教ご臨席の下に袋町カトリックセンターで開講した。(教報)
水の浦小教区の巡回地である山の田教会は、教会(15坪)、司祭館(9坪)が完成した。わずか12戸の信者の苦心が実を結んだ。(教報)
26聖人殉教、350年祭は、山口司教の司式のもとに、中町教会で献げられた。
全国教区長会議は東京大司教館で開かれ、次のことが決定された。
1、 バロセロナ万国聖体大会に合わせて、日本でも各教区で一つの教会を選び、3月31日から6月1日まで聖体を顕示して礼拝を行う。
2、 カトリック教区連盟をカトリック教区中央協議会として再発足する。
3、 高山右近列福運動を推進するために、東京で準備調査を実施する。
カトリック学生連盟第5回全国大会はカトリックセンターで開かれ、参加学連33、学生280名、県内学生50名計330名が参加した。
水の浦教会(主任濱口貞一師)の巡回地である山の田教会は、1月完成した。教会15坪、司祭館9坪、わずか12戸の信者の努力が実を結んだ。祝別式は8月に行われた。(教報)
フランシスコ会浦和大神学校卒業生7師の司祭叙品式が、教皇行使フルステンベルグ大司教司式の下に浦和上区長座教会で挙げられた。7名はかつて長崎市浦上のフランシスコ会小神学校で勉強した人々で6名は長崎教区出身である。ラウレンチオ野口進(浦上)、レオ松山秀光(相浦)、ボナベンツラ山本善次郎(三井楽)、ステファノ桜井豊(千葉県)、ベルナルド冷水義美(折島)、ヨアキム前川登(浦上)、アウグスチノ片岡哲夫(浦上)。(教報)
長崎公神学校が教皇庁公使フルステンベルグ大司教によって祝別された。
鉄筋コンクリート造、3F建、延面積約550坪
三井楽町岳教会(主任・岩永静夫師)はかねて拡張工事中であったが完成し、山口司教様の手で祝別された。総坪150坪、ほとんど新築と変わらないような、みずみずしい美しさと堅ろうな教会となった。(教報)
アウグスチノ会は山口司教の招きにより、教区内で布教するため、クルパー、ロビンソン、ブルセルの3師が来崎した。アウグスチノ会は1602年、マニラからはじめて来崎、聖堂は本古川町にあったが1614年破壊された。同会のトマス・デ・アウグスチノ神父は1637年に穴吊り刑で殉教して以来、約300年ぶりに活動開始。
JOC長崎発足
神学講座第1回終了式が行なわれた。17名に終了証、9名に精勤証が授与された。(教報)
水の浦教会の巡回地楠原教会の光幼児園は、落成式を行った。戦時中、田川栄一師が戦時託児所として設置され、司祭館を仮園舎として使用していたもので、昭和24年児童福祉法による保育所となった。(教報)
ステファノ岩永尚志(横浜教区)は横浜市山手教会で荒井横浜司教から司祭の聖位に上げられた。同師は岩永静夫師の令弟である。(教報)
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