下五島地区年表

1961

昭和36

11

 

 

 

 

 

 

219

 

 

228

 

 

426

 

 

 

714

 

 

723

 

 

88

 

 

824

 

 

 

1029

 

 

1210

 

 

1214

 

 

1225

 

長崎大司教パウロ山口愛次郎、新年の挨拶

「宗教を語る人は先ず聖書の知識を」

ヨハネ23世は聖書の知識のない科学者たちが宗教を批判することをたしなめられた。「聖書の内容を知らないで、宗教を批判することは慎むべきであろう」「本当の信仰を持ったキリスト信者は福音を愛し、福音の無限の霊的富を楽しみ、福音と一致し、全生活を福音にしたがって形成する」

 

SVP長崎中央理事会がセンターで総会を開き、「来年長崎で開催されるSVP全国大会について話し合う。

 

大司教教書

倫理義務について 大司教パウロ山口愛次郎

 

使徒職教区協が第7回総会をセンターで開き、今年度目標の「未信者の人とより親しく社会の中に入り込む運動」の具体的活動方法を協議し、また、各小教区協議会の中に「会員はできるだけ祈祷の使徒会に入会することが勧められる」という1項を必ず加えることと決められた。

 

教皇ヨハネ23世の社会回勅「マーテル・エト・マジストラ」(母及び師という意味)発表される。

 

SVP長崎中央理事会が総会を大浦教会で開き、「隣人に対して先ず挨拶を」という使徒職活動指針をSVPの活動精神に疎って生かすことをテーマに話し合った。

 

三井楽町浜の畔に88日、聖母保育園が開園した。経営は聖脾姉妹会三井楽修道院。延293,624平方メートルの12階平屋建て。園長、岩永静夫師。

 

三井楽町貝津教会(主任竹山勇師)は教会の増改築を行い、新装なった教会に山口大司教さまを迎えて堅信式を挙行した。増築したのは聖堂の正面約66平方メートル、新たに塔を建立したので外観はすっかり一新された。

 

使徒職教区協が第5回教区大会をセンターで開き450名参集し、チースリク師(イエズス会)が「信徒使徒職活動と祈祷の使徒会」について講演した。

 

SVP長崎中央理事会が総会をセンターで開き、「対象家庭への実際的活動」と来年夏に長崎で開催予定の全国大会における業務分担について話し合った。

 

五島奈留教会の新聖堂は山口大司教によって祝別。「聖フランシスコ・ザベリオ」に捧げられた。旧聖堂は、昭和3412月の台風で大破した。

 

第2バチカン公会議を召集する教皇勅書が発布された。

 

1962

昭和37

11

 

 

 

16

 

 

27

 

 

318

 

 

425

 

68

 

69

 

610

 

 

819

 

822

 

 

827

 

 

 

 

926

 

 

 

 

1011

 

 

128

 

1227

 

 

 

 

 

12

 

 

年頭のことば  大司教山口愛次郎師

「地上・天上の幸福を祈る」

浦上教会を大司教座聖堂に指定、大浦天主堂は準大司教座として在置する。

 

宮崎知牧区は本日司教区に昇格、大分司教区となり、司教座は大分におかれる。初代司教にペトロ平田三郎師選任された。

 

使徒職第8回教区総会が袋町センターで開かれ、今年度の実践目標を「隣人に愛の心を」と決め、また会費を一人単位から一戸単位に改めて一戸年額20円と決める。

 

SVP長崎中央理事会が総会をセンターで開き、「対象家庭に対する愛の具体的方法」「全国総会の推進について」の協議をした。

 

福江教会新聖堂完成、山口大司教祝別。

 

日本26聖人列聖100年祭、大浦天主堂で荘厳ミサを献げた。

 

5月27日京都を出発した、26聖人慕う巡礼行進団を迎えて、時津から西坂に行列を行った。

 

26聖人記念碑除幕式と資料館落成式、長崎公会堂でNHK解説委員室長藤瀬五郎氏記念講演を催す。

 

JOC全国大会(東京)に長崎からも出席、主テーマは「社会の前進に奉仕する青年労働者」。

 

信徒使徒職のための全国司祭会議が東京で催され、松永久次郎師が出席、主テーマは「小教区とカトリック・アクション」。

 

玉之浦教会の祝別式は、松下佐吉師(福江教会主任)の司式で行われ、聖フランシスコ・ザベリオに献げられた。この教会は井持浦小教区(主任道向栄師)の巡回教会で、これまで民家を改築した仮教会だった。

 

 

福江市の大火で486811世帯3936人が焼け出され、福江市の中心街は壊滅的な打撃を受けたが、堂崎教会信者は、いち早くカトリック奉仕団179名を編成して物心両面に奉仕作業に乗り出した。「カトリック奉仕団」の腕章をつけた男女が、黙々と熱心に立ち働いている姿は非常に印象的で市民たちの胸をゆすぶっていた。

 

第2バチカン公会議がローマ聖ペトロ大聖堂で開かれた。高位聖職者240名、専門家201名、カトリック外のオブザーバー8名が参加した。

 

第2バチカン公会議第1会期終わる。

 

田川伊勢松師ご逝去(66歳)

 

日本最古の由緒の地である井持浦教会のルルドの巡礼者用宿泊所の建物が老朽化して危険になったため改築の必要性にせまられている。これは1937年、当時の主任司祭中田籐太郎師が旅館を買って移築したもので、木造2階建てである。

 

福江教会は、クリスマスの飾りつけ、接待等を分担し、聖劇は処女会が行った。

1963

昭和38

 

 

1

 

 

410

 

515

 

 

 

 

 

 

63

 

621

 

71

 

721

 

 

825

 

 

 

 

 

920

 

124

 

長崎教区信徒総数、8万350人。

 

福江教会では、毎月第1日曜日に使徒職役員会を1回開き、出席する事を義務と心得て、特に「聖歌は信者全員」との唱和運動を続けている。

 

ヨハネ23世「地上に平和」回勅発布。

 

使徒職教区協議会が第10回総会をセンターで開き、役員改選で片岡弥吉を会長に再選、活動テーマは昨年度の者を継続することにし、推進策として、@宗教書を読むことA精鋭の養成B視聴覚教材の利用を進めることにした。

 

日本26聖人列聖100年祭のフィナーレとして提灯行列を行う。また、長崎市公会堂でエリザベト音楽大の音楽とオペラ「地の塩となりて」を公演した。

 

262代ローマ教皇ヨハネ23世ご逝去。

 

新教皇にパウロ6世戴冠。

 

教区統計が発表され、信徒数80350名。

 

SVP長崎中央理事会が総会を公神学校で開き、テーマ「効果的な訪問について」「効果的な資金のつかい方について」話し合う。

 

使徒職教区協が第7回教区大会をセンターで開き600名参集、松永久次郎師「私たちはなぜ使徒職活動を行わねば成らないか」の講演を聞き、壮年、婦人、青年姉妹の3部会で討議した。

 

大石火鳳画伯は、「聖心」の油絵を「イエズスの聖心」にささげられた福江教会に献納した。

 

第2バチカン公会議第2期会議に出席のため、山口大司教がローマに出発。

 

第2バチカン公会議第2会期閉会式がペトロ大聖堂で行われた。

 

 
 

1961

昭和36

11

 

 

 

 

 

 

219

 

 

228

 

 

426

 

 

 

714

 

 

723

 

 

88

 

 

824

 

 

 

1029

 

 

1210

 

 

1214

 

 

1225

 

長崎大司教パウロ山口愛次郎、新年の挨拶

「宗教を語る人は先ず聖書の知識を」

ヨハネ23世は聖書の知識のない科学者たちが宗教を批判することをたしなめられた。「聖書の内容を知らないで、宗教を批判することは慎むべきであろう」「本当の信仰を持ったキリスト信者は福音を愛し、福音の無限の霊的富を楽しみ、福音と一致し、全生活を福音にしたがって形成する」

 

SVP長崎中央理事会がセンターで総会を開き、「来年長崎で開催されるSVP全国大会について話し合う。

 

大司教教書

倫理義務について 大司教パウロ山口愛次郎

 

使徒職教区協が第7回総会をセンターで開き、今年度目標の「未信者の人とより親しく社会の中に入り込む運動」の具体的活動方法を協議し、また、各小教区協議会の中に「会員はできるだけ祈祷の使徒会に入会することが勧められる」という1項を必ず加えることと決められた。

 

教皇ヨハネ23世の社会回勅「マーテル・エト・マジストラ」(母及び師という意味)発表される。

 

SVP長崎中央理事会が総会を大浦教会で開き、「隣人に対して先ず挨拶を」という使徒職活動指針をSVPの活動精神に疎って生かすことをテーマに話し合った。

 

三井楽町浜の畔に88日、聖母保育園が開園した。経営は聖脾姉妹会三井楽修道院。延293,624平方メートルの12階平屋建て。園長、岩永静夫師。

 

三井楽町貝津教会(主任竹山勇師)は教会の増改築を行い、新装なった教会に山口大司教さまを迎えて堅信式を挙行した。増築したのは聖堂の正面約66平方メートル、新たに塔を建立したので外観はすっかり一新された。

 

使徒職教区協が第5回教区大会をセンターで開き450名参集し、チースリク師(イエズス会)が「信徒使徒職活動と祈祷の使徒会」について講演した。

 

SVP長崎中央理事会が総会をセンターで開き、「対象家庭への実際的活動」と来年夏に長崎で開催予定の全国大会における業務分担について話し合った。

 

五島奈留教会の新聖堂は山口大司教によって祝別。「聖フランシスコ・ザベリオ」に捧げられた。旧聖堂は、昭和3412月の台風で大破した。

 

第2バチカン公会議を召集する教皇勅書が発布された。

 

1962

昭和37

11

 

 

 

16

 

 

27

 

 

318

 

 

425

 

68

 

69

 

610

 

 

819

 

822

 

 

827

 

 

 

 

926

 

 

 

 

1011

 

 

128

 

1227

 

 

 

 

 

12

 

 

年頭のことば  大司教山口愛次郎師

「地上・天上の幸福を祈る」

浦上教会を大司教座聖堂に指定、大浦天主堂は準大司教座として在置する。

 

宮崎知牧区は本日司教区に昇格、大分司教区となり、司教座は大分におかれる。初代司教にペトロ平田三郎師選任された。

 

使徒職第8回教区総会が袋町センターで開かれ、今年度の実践目標を「隣人に愛の心を」と決め、また会費を一人単位から一戸単位に改めて一戸年額20円と決める。

 

SVP長崎中央理事会が総会をセンターで開き、「対象家庭に対する愛の具体的方法」「全国総会の推進について」の協議をした。

 

福江教会新聖堂完成、山口大司教祝別。

 

日本26聖人列聖100年祭、大浦天主堂で荘厳ミサを献げた。

 

5月27日京都を出発した、26聖人慕う巡礼行進団を迎えて、時津から西坂に行列を行った。

 

26聖人記念碑除幕式と資料館落成式、長崎公会堂でNHK解説委員室長藤瀬五郎氏記念講演を催す。

 

JOC全国大会(東京)に長崎からも出席、主テーマは「社会の前進に奉仕する青年労働者」。

 

信徒使徒職のための全国司祭会議が東京で催され、松永久次郎師が出席、主テーマは「小教区とカトリック・アクション」。

 

玉之浦教会の祝別式は、松下佐吉師(福江教会主任)の司式で行われ、聖フランシスコ・ザベリオに献げられた。この教会は井持浦小教区(主任道向栄師)の巡回教会で、これまで民家を改築した仮教会だった。

 

 

福江市の大火で486811世帯3936人が焼け出され、福江市の中心街は壊滅的な打撃を受けたが、堂崎教会信者は、いち早くカトリック奉仕団179名を編成して物心両面に奉仕作業に乗り出した。「カトリック奉仕団」の腕章をつけた男女が、黙々と熱心に立ち働いている姿は非常に印象的で市民たちの胸をゆすぶっていた。

 

第2バチカン公会議がローマ聖ペトロ大聖堂で開かれた。高位聖職者240名、専門家201名、カトリック外のオブザーバー8名が参加した。

 

第2バチカン公会議第1会期終わる。

 

田川伊勢松師ご逝去(66歳)

 

日本最古の由緒の地である井持浦教会のルルドの巡礼者用宿泊所の建物が老朽化して危険になったため改築の必要性にせまられている。これは1937年、当時の主任司祭中田籐太郎師が旅館を買って移築したもので、木造2階建てである。

 

福江教会は、クリスマスの飾りつけ、接待等を分担し、聖劇は処女会が行った。

1963

昭和38

 

 

1

 

 

410

 

515

 

 

 

 

 

 

63

 

621

 

71

 

721

 

 

825

 

 

 

 

 

920

 

124

 

長崎教区信徒総数、8万350人。

 

福江教会では、毎月第1日曜日に使徒職役員会を1回開き、出席する事を義務と心得て、特に「聖歌は信者全員」との唱和運動を続けている。

 

ヨハネ23世「地上に平和」回勅発布。

 

使徒職教区協議会が第10回総会をセンターで開き、役員改選で片岡弥吉を会長に再選、活動テーマは昨年度の者を継続することにし、推進策として、@宗教書を読むことA精鋭の養成B視聴覚教材の利用を進めることにした。

 

日本26聖人列聖100年祭のフィナーレとして提灯行列を行う。また、長崎市公会堂でエリザベト音楽大の音楽とオペラ「地の塩となりて」を公演した。

 

262代ローマ教皇ヨハネ23世ご逝去。

 

新教皇にパウロ6世戴冠。

 

教区統計が発表され、信徒数80350名。

 

SVP長崎中央理事会が総会を公神学校で開き、テーマ「効果的な訪問について」「効果的な資金のつかい方について」話し合う。

 

使徒職教区協が第7回教区大会をセンターで開き600名参集、松永久次郎師「私たちはなぜ使徒職活動を行わねば成らないか」の講演を聞き、壮年、婦人、青年姉妹の3部会で討議した。

 

大石火鳳画伯は、「聖心」の油絵を「イエズスの聖心」にささげられた福江教会に献納した。

 

第2バチカン公会議第2期会議に出席のため、山口大司教がローマに出発。

 

第2バチカン公会議第2会期閉会式がペトロ大聖堂で行われた。

 

 

1967

昭和42

11

 

116

 

125

 

 

 

28

 

31

 

510

 〜11

 

629

 

630

 

815

 

827

 

 

 

108

 

 

1112

 

 

 

 

教区広報委員会発足。

 

教区要理教育研究会が発足、第1回集会を浦上教会で開いた。

 

使徒職教区協が代表者総会を西坂記念館で開き、活動報告を受けた。レジオマリエ22プレシディア・228,JOC12組合・95,SVP13協議会と報告された。また、本年度活動テーマを昨年度と同じく継続すること、出稼ぎ者休園を強力に推進することを決めた。

 

大司教区司牧委員会を設置(典礼委員会もかねる)

 

大司教教書「信徒使徒職について」が出された。

 

1回カテキスタ研修会が聖マリア学院で開かれ「要理教育の現状と将来」をテーマに講和や座談会を行った。講師は浜口庄八師、平山高明師、シスター川崎敏子、山頭亀一氏。

 

「信仰の年」はじまる。

 

教区大神学生が第2回夏期練成会を島原で行った。

 

教区要理教育研究会が機関誌「要理教育」を創刊。

 

使徒職教区協が第11回教区大会を大村市民会館で開き、374名参集。糸永真一師「青少年のキリスト教育者」について講演があり、祖先の信仰にならうため「殉教遺跡の保存顕彰」が提案された。

 

205福者列福100周年記念式が大村市公会堂で行われ、鈴田牢の碑祝別と放虎原刑場跡の記念碑起工式も行われた。

 

三井楽町岳の「聖母保育園」火災、園舎全焼。

 

長崎教区信徒総数、7万3千859人。63年には8万人いた信徒が、年々減少を続けており、さらに、このまま降下を続ける憂いがある。都市への人口の集中化、若い新との県外流出、幼児洗礼の減少などが続いている。

1968

昭和43

131

 

 

 

 

 

 

 

33

 

423

 

 

 

 

 

510

 

510

 

 

 

 

514

16

 

630

 

88

 

 

 

 

1022

 

 

使徒職教区協が総会を西坂記念館で開き、本年度テーマを4年連続「祖先の信仰にならおう」と決め、また会費を長崎地区1世帯60円、その他の地区40円とした。この総会では離郷者対策と要理教育推進が討議の中心となった。

 

長崎大司教区教勢

教区信徒数71,402人  福江2691人、水の裏1142人、井持浦536人、三井楽1296人、浜脇402人、奈留911人、貝津599人。

 

福江教会が中卒者送別激励会を行い34名出席した。

 

福江小教区浦頭教会(主任松下佐吉師)の新築聖堂落成。建坪337平方メートル、延400平方メートル。

 

水の浦小教区楠原教会(主任竹谷音吉)は、教会内が暗く、また狭いので増改築することになった。

 

浦頭教会献堂、山口大司教祝別

 

奥浦慈恵院(木口マツ院長)の新館の落成式が行われ、山口大司教の手で祝別された。鉄筋2階(1部3階)建坪1033平方メートルで28室ある。現在34人の児童を収容している。

 

大泊教会閉鎖

 

教区要理教育研究会が、講師にゲマインダ師、岩村清太郎師、シスター菊池を迎え、第2回カテキスタ研究会を、聖マリア学院で行った。

 

「信仰の年」を閉じる聖体礼拝が浦上天主堂で行われた。

 

下五島地区少年親睦ソフト大会が三井楽町高崎鼻で催され、500名参加した。岳チーム優勝。

 

使徒職教区協が第12回教区大会を国際文化会館で開き、今年度テーマ「祖先の信仰にならおう」活動指針「くらしの中に生きた信仰を」について討議した。

 

国内移住者問題の対策のため教区担当者全国大会が東京で開かれた。

1969

 

昭和44

12

 

122

 

 

 

21

 

 

216

 

217

 

 

31

 

317

 

 

329

 

415

 

 

4

 

 

 

 

 

5

 

 

729

 

730

 

 

811

13

827

 

831

 

 

 

91

 

 

94

 

 

 

水の浦教会で出稼ぎ者の懇談会を開き、40名参加。

 

使徒職教区代表者総会が農協ビルで開かれ、本年度活動テーマ「祖先の信仰を現代に生かそう」、指針「くらしの中に生きた信仰を」を決め、離郷者対策として名簿作成と文通、対策専門委員会設置などを討議した。

 

山口愛次郎大司教(74歳)の教区長辞表が受理され、里脇浅次郎司教(65)が長崎大司教に任命された。(1969年〜1990年)

 

福江教会で中高卒業生送別・親と子の対話の会を開き記念に聖書が贈られた。

 

山口大司教が浦上大司教座聖堂で感謝の荘厳ミサを献げる。

三井楽岳教会が信者迫害100周年記念事業として殉教記念碑建立。

 

教区広報委員会が今年度の中心活動目標に「清書普及運動」を掲げた。

 

里脇大司教着座式。教区司祭団との懇談会で、教区司牧の方針として、司祭評議会、司牧評議会、信徒使徒職評議会を作ることを発表された。

 

浦上信徒総流配100年祭の青少年行事が城山教会と聖マリア学院で行われた。

 

聖脾姉妹会岳修道院(平山院長)は、創立40周年記念事業として、修道院の改築していたが、4月15日落成式を行い、里脇大司教様の手で祝別された。

 

長崎司教区は長崎をのぞく地域に地区長を設置。

佐世保 田川栄一師(三浦町教会)

平 戸 原塚正人師(平戸教会)

上五島 竹山涼師(青砂ケ浦教会)

下五島 松下佐吉師(福江教会)

 

福江教会では、男子ロザリオ会が5月に岩下長吉氏を会長として発足した。会員130名。毎月第1日曜日ミサ後に婦人部と一緒にロザリオ1環を唱えている。

 

奥浦慈恵院のルルド祝別

 

浜脇小教区(主任峰徳美師)では、牢屋の窄殉教100年祭と殉教記念聖堂の祝別式を里脇大司教様を迎えて荘厳盛大に行われた。

 

教職員協が福江島研修と井持浦ルルド参詣。

 

福江小教区主任司祭・下五島地区長岩永静夫師着任

 

松下師は里脇大司教の承認を得て第一線を退かれ、堂崎教会の司祭館に余生を送られることになった。同師の辞任にあたり、里脇大司教は、教区司祭としての4年間の使徒的司牧生活を賞賛し、より一層の諸徳の完成を希望されると共に、長寿を祈り祝福をおくられた。

 

以前水の浦教会の主任をなされた、船越教会主任イグナチオ浜田朝松師は、心不全のため危篤となり、田川栄一師から病油を授けられ同日105分帰天された。70才。

 

里脇大司教の決定によって、浦頭、曽根の両教区を五島に設定した。従来の堂崎小教区から福江を分離し、小教区聖堂を堂崎から浦頭に移して、浦頭小教区と命名されたものである。信徒1,170(170)堂崎、宮原、半泊の3巡回教会を含んでいる。初代主任司祭にドミニコ野下千年師が任命された。

 

1969

昭和44

97

 

97

 

 

 

1016

 

1028

 

10

 

福岡司教区岩永薫師は深堀司教の許しを得て、長崎教区に入籍。福江教会助任に任命。

 

福江教会司祭館(主任岩永静夫師)は、老朽化のため、改築し大司教によって祝別された。病院であった建物をそのまま仮聖堂と司祭館として使用していた。木造2F、延べ90坪、工費1000万円。

 

クルシリヨ下五島地区ウルトレア(1)が貝津教会で行われ31名参加。

 

奥浦慈恵院に天皇・皇后両陛下がご訪問。

 

長崎大司教区教勢(1968711969630

信徒数  長崎教区 71,402

    福江2,691人、水の浦1,142人、井持浦536人、三井楽1,296人、浜脇402

奈留911人、貝津599

 

 

1970

昭和45

16

 

24

 

 

 

215

 

 

221

 

224

 

 

719

 

 

722

 

 

817

19

 

91

 

 

 

 

 

94

 

118

 

 

 

 

1114

 

1115

 

 

 

 

126

7

 

教区司祭評議会(1)が大司教館で開かれた。

 

使徒職教区協が、代表者会を自治会館で開き、それぞれの地域性に即応したテーマをもって知己大会を開くよう推進する方針をたてた。また、45年度テーマは「くらしの中に生きた信仰を」を継続する。

 

浦頭教会(主任野下千年)では、司祭館がこのほど完成、里脇大司教を迎えて祝別と落成式を行った。鉄筋コンクリート2階建て建坪延41.5坪

 

土井辰雄枢機卿ご逝去。

 

教区要理研究会の第1回全体会議が浦上教会司祭館で開かれ、会長中島万利師、事務局長萩原劭師が選任された。

 

久賀島の牢屋の窄殉教101年祭が行われ300名が参列、15隻の動力船が海上パレードをした。

 

使徒職教区代表者総会が明治生命ビルで開かれ、新しい「信徒使徒職評議会」規約案を中心に話し合った。

 

高校生会が第1回教区大会を純心女子学園で開き、アギラール師、深堀明義師、小瀬良大神学生の指導で学生のあり方などを討議した。

 

イグナチオ浜田朝松師帰天(70才)

 

10代)主任司祭、岩永静雄師(19699月〜197012月)着任

 

助任司祭、岩永薫師着任

 

堂崎小教区福江を分離、小教区聖堂を浦頭に移して浦頭小教区となる。

 

福江教会(主任岩永静夫師)は、司祭館の老朽がひどく、司牧活動にも差し支えるほどになっているので、改装工事を行っていたがようやく完成、里脇大司教さまによって祝別された。延90坪の木造2階建て、工費1千万円。ここは、病院だった建物をそのまま仮教会と司祭館として永年使用してきたが、教会だけは一足早く新築されていたものである。

 

古川重吉師が急逝。

 

大浦天主堂庭園の大十字架を再建する。大十字架は明治141217日、復活教会最初の邦人助祭3人が叙階されたこと。日本人信徒が250年の迫害に耐え教会に復帰したことへの感謝と250年に亘り行われてきた“踏絵の罪”の償いのための祈りの場所としてプチジャン師によって建立されたが、8月の9号台風で倒壊した。

 

国内移住者問題対策協議会(1)が宝塚市御受難会黙想会で開かれ、長崎から高谷師、竹山師、平野師、深堀明義師、本山初見氏、西田悟氏が出席した。

 

1971

 

昭和46

117

 

 

 

17

 

 

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113

 

 

 

 

11代)主任司祭、岩永薫師(19711月〜19833月)

岩永静雄師出津教会へ、岩永薫師助任から主任へ

助任司祭、前田万葉師着任

 

使徒職教区評議会の設立総会が交通会館3階ホールで開かれ、小教区と各種団体の代表が参集。新規約を承認した。

 

使徒職教区評議会理事会が西坂記念館で開かれ、有識経験者としての評議員委任の件、国内移住対策、愛の運動などを話し合った。

 

浦頭使徒職評議会主催で、進学・就職のため転出する中高卒生の激励会を行い、記念植樹をした。

 

下五島地区各小教区の顧問たちが、福江教会に集まって連絡協議会を結成した。小教区共通の問題および小教区発展の方法などについて意見を述べ合い、それぞれの小教区について関心を高め知識を増やそうとするものである。

 

使徒職教区評が第2回総会を明治生命ビルホールで開き、小教区組織としての「教会評議会」や国内移住者対策などについて評議した。

 

教区司牧評議会結成大会が開かれ、議長中島万利師、副議長深堀政美師、浜口澄衛氏を選任、松永久次郎師が「神の民を結集する」と題して講演した。

 

名古屋市で長崎出身の「若人の集い」が開かれ、130名参加した。名古屋教区移住協議会トパーセル師の企画による。

 

浦頭教会(主任野下千年師)巡回地宮原教会は、老朽化してミサを捧げるのも危険な状態だったので改築工事が進められていたが、落成。はじめてのミサが献げられた。宮原地区の信者は15戸で負担が大きくのびのびなっていたが、物価上昇が激しいため着工を決意した。面積42平方メートル。

 

水の浦教会が信仰自由100年祭を行い、牢屋跡にヨハネ五島記念碑と楠原教会ファチマの聖母像を除幕、水の浦教会アンジェラスの鐘を祝別した。また、楠原から水の浦まで十字架行列と聖母パレードをし、出身司祭共同ミサ献げた。

 

福江教会と浦頭教会の両中学生男女別ソフトボール大会を奥浦で開き、男女とも浦頭チームが優勝した。

 

三井楽小教区岳教会では、教会の新築工事が完成し、里脇大司教の祝別により献堂式が行われた。鉄筋コンクリート平屋建て、建築延面積341.29平方メートル。近代的なユニークな姿で静かな緑の丘にそびえている。

 

五島初の男子クルシリヨが福江教会でひらかれ、21名が参加した。野下師の指導のもと、青木事務局長ほか数名の講師が協力して行われた。福江2、浜脇2、浦頭7、玉之浦2、水の浦1、三井楽3、中野1、大浦1、神父2

 

使徒職教区評が第3回総会をセンターで開き、野下千年師「信徒使徒職の実践」の講演、井上副会長「教会の集まり−その出席を高めるにはどうすればよいか」の研究発表があり、小地区集会とグループ活動を盛り上げるよう強調された。

 

 

 

 

126

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教皇庁大使フルステンベルグ大司教が臨時全国司教会議のため来崎、長崎を視察訪問。

 

 

1972

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昭和47

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18

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95

 

 

 

915

 

 

 

これまでの要理研究会を司牧評議会の下部組織として教理委員会発足。教区教理委員会委員が任命され、委員長に宮川俊行師。

 

長崎カトリック高校生会の結成指揮がセンターで開かれ、正式に使徒職評議会組織に編入された。

 

使徒職全国推進会議(東京)に教区代表として本山初見氏、井上康宏氏を派遣し、井上氏「よき社会人としてのキリスト者」研究発表で小集団活動について試案を述べる。

 

井持浦教会(主任・浜崎数雄師)に、モダンな司祭館が完成し、里脇大司教によって祝別された。教会創立75周年記念事業の一環としてなされたもので、鉄筋コンクリート二階建て、延約50坪。

 

7回女子クルシリヨが福江教会信徒会館で、岩永師の協力で開かれた。指導司祭三末師、地元司祭4人及び長崎からの14名の支援を受け、クルシリスター31名が生まれた。福江6、浦頭8、岳8、楠原2、玉之浦2、相浦2、本河内2、レデンプトリスチン1、計31

 

社会福祉法人特別養護老人ホーム「聖マリアの園」祝別式。

 

使徒職教区評の理事と移住者対策担当司祭が会合し、移住者対策事務局(シスター曳野)の運営や対策について話し合った。

 

名古屋市布池大聖堂で「第2回長崎教区出身の集い」が行われ、200名が参加。

 

使徒職教区評が移住信徒係りの研修会をセンターで催し、39小教区49名が参加した。

 

岐宿町楠原子供会が、子供会活動の模範として県下ではじめて全国子供会連合会の表彰を受けた。

 

浦頭教会が出身司祭の川口善助師、江口三好師、清川武夫師、竹山栄師の叙階25年銀祝の儀を催した。

 

浦頭教会が信徒大会を開き「子供を非行から守る健全育成」をテーマに、奥浦中学入口校長、福江署片岡防犯係長を招き講和を聞いた。

 

奥浦慈恵保育園起工式。

 

福江小教区評議会設立

 

長崎教区高校生会は、総会および研究発表会をカトリックセンターで開き70余名が参加した。

午後から課題研究「ヨーロッパとアジアにおける宗教の発展」の発表会があり、11の高校生会が発表した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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14回クルシリヨは、福江教会で開かれた。田川光成練成長のもとに24名が参加し、それぞれ新しいクルシリスターが誕生した。福江5、浜串1、浦頭8、水の浦5、三井楽(岳)3、貝津1、玉之浦1

 

全国移住センターの会合が大阪小神学校で行われ、長崎教区から三末師等3名出席、送り出し側と受け入れ側の交流、情報交換などが話し合われた。

 

使徒職教区評が第5回総会を南山学園で開き、松永久次郎師「キリスト者の社会参加」の講演と川原光次氏「組織活動の具体的実践」報告があった。

 

福江教会で堅信式が行われ、福江小教区の児童65名と大人3名および久賀島から海を渡って集まった児童30名、あわせて98名が、里脇司教の手によって堅信の秘蹟を授けられキリストの兵士となった。(こころ)

 

福江カトリック青年会は、互いによく知り理解しあうために、機関紙「心」の発行を企画し、創刊号を発行した。(こころ)

 

東京白柳大司教をはじめ11名の司教団一行が、長崎カトリックセンターで開かれた全国司教会議の帰路、下五島を訪問された。三井楽―岐宿―堂崎めぐりの後、福江教会、浦頭教会、奥浦慈恵院に分宿された。(島の光)

 

福江小教区の青年会、高校生会主催による演芸会が信徒会館で行われた。カテキスタの協力によって子供たちのバラエティに富んだ出し物、シスター、恵の会の合唱、役員、一般心との飛び入りなど大いに賑わった。(こころ)

 

久賀島浜脇教会が久賀島大火で救援活動をした。

 

1973

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昭和48

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浦頭教会が第4回ふるさと新年会を催し、帰郷の青年ら50名が参加した。

 

長崎カトリック青年連絡協議会は、第1回会合を開き新役員を選出。23日に任命式を行った。

 

使徒職教区評が使徒職団体連絡会を発足させ、年鑑行事計画の調整や協力をはかることにした。

 

田口芳五郎大阪大司教(出津出身)が枢機卿に任命された。日本で二人目、ローマで親任式。

 

下五島地区の福江、久賀島、浦頭、楠原、玉之浦、小教区の青年会員30余名は福江教会において、意見交歓会を行った。活動報告、小教区青年としての役割、私たちを取り巻く諸問題など活発な意見が出された。第2回は8月に開催することに決定した。(教報、こころ)

 

信徒使徒職教区評議会総会は、カトリックセンター講堂で開き、会務、会計報告に続き、本年度予算案を審議。ついで「明るい社会づくり運動」の研修を行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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水の浦教会(主任・中田神父様)の巡回地、打折教会が、里脇大司教さまによって祝別された。打折教会は、60年前に民家を改造して、造られていたが老朽化のため、改築を余儀なくされ信徒わずか70(戸数15)の小さな教会であるが、信徒の強い信仰と熱意によって、1月落成した。建坪 18(平屋建て)(教報)

 

三井楽町岳教会司祭館落成祝別式。

 

奈留町葛島の島民が3月下旬、島を離れる。奈留島から約10キロ、小さな葛島には22世帯101人が住み全員がカトリック信者。教会は解体して、奈留町の新しい居住地に移転させるという。一昨年は小値賀町野首の信者26人全員も本土に移住している。(教報)

 

今春中学・高校を卒業して、就職・進学する47名とその保護者が参加して、送る会が信徒会館で盛大に催された。岩永神父は、就職・進学にあたっての心がまえやこれからのいき方について諭された。(こころ)

 

名古屋市布池司教座聖堂で、長崎教区出身の「若人の集い」が催され、250名参加。

 

教区要理教育研究所が聖人信徒のための季刊誌「要理教師の友」を創刊。

 

聖年行事実行委員会が設置され、第1回委員会で聖年開始のミサを7月10日浦上天主堂で献げること、教区内巡礼指定教会を浦上、大浦、中町、西坂の4教会とすること、団体巡礼はリボンに記名して聖年の十字架にかけることなどを決めた。(教報)

 

司祭評議会(第4回)が開かれ、@小教区評議会規約安の検討A司祭生活費補助の件B教区子供大会への協力などを評議した。(教報)

 

全小教区顧問大会(第1回)が催され、62小教区222名が参集。@教会評議会について(里脇大司教)、A要理教育について(宮川師)、B司牧・使徒職関係(下川師)、C教区会計について(西田師)、Dセンター運営維持について(川原師)などの説明を受け、理解と強力を話し合った。

                                     (教報)

下五島地区カトリック子供大会は、福江国際会館にて開催され、“信仰の自由百周年”のテーマのもとに、奈留、浜脇、福江、浦頭、三井楽、水の浦、貝津、玉之浦の8教会より、1300名余が参加して、午前中は大司教司式の記念ミサと田中師「五島キリシタンの歴史」および阿野師「キリストの拓き」の講演、午後は五島高校第一グランドで親善スポーツ大会を行った。(教報)

 

福江市民音楽の集いが国際会館で行われ、聖脾姉妹会シスターの「海の星合唱団」も出演して好評を得た。

 

浦頭教会がキリシタン文化講演会を平和のばら保育園ホールで行い、片岡弥吉教授「浦頭キリシタン史」の講演を聞いた。

 

第2会要理講習会(会長岩永 薫師)は福江教会で行われ、下五島要理教育教育関係者が研究した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

107

 

 

 

 

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下五島地区カトリック青年連絡評議会結成

 

司牧・使徒職合同評議会がセンターで開かれ、小教区おける司牧と使徒職の現状と問題点について部会討議した。

 

10月に発足した福江小教区評議会は2ヶ月に1回、定例会議が開かれることになり、第2回目の会議が司祭館で開かれた。評議事項は、1.要理委員会関係、@大人の要理教育について、Aお母さんたちの家庭における子供の教育を助けるため特別に要理講習会を年2回程度開くB宗教講座の開設2.召命促進委員会、@召し出しに対する理解を深めるため司祭、修道者を志望する家庭の父兄懇談会を開くA現在すでに志望している人たちの父兄の集まりを月に1回程度定例的に開く3.移動心と対策委員会、4.広報委員会、5.企画委員会。(こころ)

 

姉妹会協力によるバザーおよび青年会、企画委員会主催のクリスマス演芸会が催された。(こころ)

 

1974

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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321

 

 

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62

 

 

浦頭教会が児童生徒の寸劇大会を平和のバラ保育園で催した。これは要理の勉強の一環として行った。

 

井持浦教会がルルド創設75周年記念の学生作文大会を催す。

 

信徒使徒職教区評議会、総会がカトリックセンターで開かれ、会務報告、予算審議の後、テーマについて、5人より具体例として、1、クルシリヨについて(城山教会)2、読書サークルについて(八幡町教会)3、役員研修会の成果について(平戸・北松地区)4、隣組活動について(俵町教会)5、恵の会について(福江教会) が発表され、検討された。

 

水の浦教会の巡回地、打折教会が落成し里脇枢機卿によって祝別された。打折教会は60年前に民家を改造して造られたが老朽化のため改築を余儀なくされた。

 

堂崎教会は、県の有形文化財に指定され、その告示がなされた。教会が、国あるいは県の有形文化財として指定されているのは、大浦天主堂(長崎市)出津教会(西彼・外海町)に続いて三つ目となった。

 

浦頭使徒職評議会に婦人部会が発足。

 

大阪で長崎出身「移住信徒の集い」が催され、200名出席。ふるさと友の会と大阪移住協議会の共催により玉造神学校で行う。

 

五島を中心として西九州を襲った集中豪雨は福江測候所で207ミリを記録した。特に奥浦地区はひどく死者1名をはじめ住宅倒壊、がけ崩れ等五島の各教会は多大な被害を蒙った。

(教報、こころ)

 

水の浦教会の巡回・山の田教会がダム工事で移転し、新教会の定礎式。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

730

 

 

 

 

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106

 

 

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井持浦教会は、ルルド75周年を記念して、司祭館をルルド参詣用の宿泊所に改造

全五島カトリック教会連合会主催の井持浦ルルド75周年記念祭が催され、大雨と雷鳴の中、新設グランドに2000名が参加した。2部の聖母行列に移る頃、からりと晴れ、代3部は里脇大司教を中心に28名の司祭の共同の荘厳ミサがささげられた。(教報、島の光)

 

11回要理講習会(会長岩永 薫師)が福江教会でひらかれ、86名が参加して、シスター岩崎(聖婢姉妹会)「反抗期の子供の教育について」シスター野中(純心聖母会)「現代社会においてキリスト者はいかに生きるべきか」のテーマのもとに学習した。

 

下五島地区信徒使徒職連絡協議会が福江教会で開かれた。大人の再教育の問題をめぐって各教会の報告や意見交換がなされた。その後下五島地区評議会の設置について、および共助組合の説明と加入の要望がなされた。(島の光)

 

福江教会は宗教講座を30日まで毎夕午後7時〜9時まで拓き100余名が受講した。

講師 サン・スルピス大学神学教授 山内清海師

1、 聖年について 2、ノエの洪水の現代的意義 3、共産主義的人間観とキリスト教的人間観 

4、ミサを中心とした生活 5、聖書に見るキリストの祈り

 

市議会議員選挙が行われ福江教会財政顧問の西里幸盛氏と浦頭教会財政顧問の木口末永氏が当選した。(島の光)

 

教区青年ソフトボール大会が佐世保市相浦自衛隊グランドではじめて催され、佐世保、北松、下五島、長崎の各地区から12チーム参加。優勝は浅子教会。

 

カリタス・ジャパン懇談会が開かれ理事長松村師らと教区から下川師、三村師が出席、長崎教区のカリタス・ジャパン委員会構成の件、今年度「盲人に声のプレゼント運動」を展開すること、来年四旬節を中心に「心身障害者への愛の運動」を推進することなどを決めた。

 

7回評議会定例総会が司祭館で開かれ、今後の使徒職活動の進め方について評議された。(こころ)

 

世界連邦平和促進宗教者大会(第6回)が市民会館と浦上天主堂で催され、隔週から400名参加。メインテーマ「人類の和解」、分科会テーマ@友愛と信頼Aアジアの人々との相互理解と真の交流B日本の心の再発見、浦上天主堂での平和祈願荘厳ミサに2000名が与って聖堂を埋める。

 

11月死者の記念日に初めての催しとして桐ヶ丘の教会墓地に信徒や子供たち300人が集まり、死者の記念ミサを行った。ミサの説教で神父様は「亡くなった私たちの肉親が私達に何を語りかけているのか耳を傾けてその声を聴きましょう」と話された。(こころ)

 

福江市制施行20周年記念式典および福江市民文化祭が催された。福江市は昭和294月当時の福江町大浜・崎山・も富山・奥浦の4村が合併して発足し、さらに椛島村・久賀村を吸収合併した。なお、福江大火の祭の救援活動に対する感謝をこめて、カトリック長崎大司教区が表彰された。(教報、島の光)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1110

 

 

 

1116

 

 

 

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121

 

 

福江カトリック教会子供ソフトボール大会が緑が丘小学校グランドで開かれた。小中学生混合の各町の代表は、ファインプレー、珍プレー等々で応援団をわかせた。優勝した番町チームに主任神父賞の大トロフイ、準優勝の松山チームに顧問会賞のタテが贈られた。(こころ)

 

キリスト共同体の基本的理念、経済的助け合いの具体的方法等について専門的な理解を深めるため日本共助組合連合会の指導司祭ラフオント神父並びに事務局をお招きして研修会を開いた。(こころ)

 

使徒職教区評が総会を開き、サンスルピス大神学教授山内清海師「信徒使徒職と成人の再教育」の講演をもとに研究討議した。

 

三井楽の貝津教会が、信徒50戸ほどの小さい教会だが、このほど「小さな教会の大運動会」を企画され、福江教会からも大勢参加して大会を盛り上げた。

 

1975

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昭和50

413

 

427

 

 

 

429

 

 

525

 

531

 

 

 

61

 

 

621

22

 

720

 

105

 

 

 

113

 

113

 

 

松下佐吉師叙階50年金祝を浦頭教会で祝う。

 

使徒職教区評が総会を開き、35教会代表らが参集、教区クルシリスタ大会と広報委員研修会の開催を決め、また、分担金を80円から100円に値上げ、実践を先行させ、使徒職を考えるよう訴えた。

 

春の叙勲が発表され、社会福祉法人奥浦慈恵院院長シスター木口マツ(73歳)に勲5等瑞宝章、同院保母シスター石山スエに勲大等宝冠章を受章された。(島の光)

 

五島山の田教会出身の木場田直氏が「西海の灯―五島切支丹秘話」を自費出版。

 

聖脾姉妹会が「お告げのマリア修道会」として再出発することになり、設立記念式典と浦上十字会創立100周年の祝賀。ローマ・福音宣教聖省の認可文書に里脇大司教が3月25日付署名して正式に修道会として発足することになった。

 

教区大聖体行列が浦上凶器赤ら南山学園グランド特設祭団まで6500名が参加して行われた。被爆30周年を迎え真の平和を祈願し、浜口庄八師が説教した。

 

日本司教団信徒使徒職委員会第1回総会が東京のカトリック中央協議会会議室で開かれ、長崎教区から井上康宏教区会長が出席した。

 

使徒職教区評が機関誌「使徒職アピール」第2号を発行。「先ず実行を」と訴えた。

 

第2回長崎教区青年会ソフトボール大会が南山高校グランドで行われた。下五島青年部チームは見事三位に入賞した。第1回は玉之浦カトリック青年会のみで出場したが今回は玉之浦、楠原、福江、浦頭の青年会から代表が出場した。(島の光)

 

福江市民文化祭に修道女の「海の星聖歌合唱団」が出演。

 

使徒職教区評が総会を開き、@布教の方法、A成人の政治教育問題、B信徒の共同体意識の高揚―特に利己的な考え方の排除について討議した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1123

 〜24

 

 

1125

 

 

 

 

 

 

浦頭、平和のバラ保育園にて、シスター早川(聖ヨゼフ修道会)の指導のもとに研修会が開かれた。三井楽、水の浦、奥浦、久賀、福江の各シスター方100名ほどが集まり熱心に研修に励んだ。(島の光)

 

お告げのマリア修道会、マリア病院院長のシスター浜崎孝子は病気療養中のところ同病院で午前745分、岩永神父、シスター方、親族に見守られながら静かに帰天された。65歳。葬儀ミサは1126日、福江教会で中島万利師ら20人の共同ミサがささげられた。(こころ、島の光)

シスター浜崎孝子の帰天に伴い、後任にシスター浜崎ミサオが任命された。

 

1976

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昭和51

12

 

21

 

225

27

36

 

320

21

 

 

 

 

617

 

627

 

 

720

 

 

6

 

 

88

 

 

 

 

816

19

 

 

 

829

 

 

 

浦頭教会青年会が離郷青年の「ふるさと新年会」を催し50余名が参加した。

 

カトリック教報600号発行。

 

下五島地区移動信徒の集いが、福江教会、浦頭教会で行われた。

 

村川昌彦師、福江教会助任司祭として着任。

 

使徒職教区評が張るの総会を開き、「生活による証とともに、言葉による宣教を」のテーマで討議し、ドワイヤー師(城山)「日本における宣教について」の講和を受けた。分科会では@一人でできる使徒職Aグループでの使徒職について具体的に研究討議した。

 

福江教会の歌が制定された。  歌詞・上村久雄、作曲・伏木幹育師(こころ)

 

教区経済委員会が新設され、西田忠師、川原義和師らが任命された。

 

教区要理研修会が行われ、里脇大司教が講師、「子供の教育の徹底をめざして」のテーマで研修。

 

使徒職教区評の機関誌「使徒職アピール」第3号発行。「守る信仰から顕す信仰へ」を訴え、小さい集会を実りあるものにしようと呼びかける。

 

堂崎教会は、県、市、教会3者の協力で「文化財復元工事」が始められ6月工事完了し、建築当時の姿を波静かな奥浦湾に写している。

 

下五島地区の使徒職連絡会議が、福江教会信徒会館で開催された。使徒職活動の現状と問題点、今後の活動の進め方について熱心に討議が為された結果、守る信仰からあらわす信仰へ大きく脱皮するためにも教理のグループ研究など基礎的な活動を盛り上げる必要性が改めて確認された。

 

20回クルシリヨが、浦頭・平和のばら保育園で開かれた。男子21名、女子11名の参加者は、キリスト共同体一致の素晴らしさを心から味わい、最後に里脇大司教様から、今後もクルシルヨの開催を極力進めるようにと、励ましのお言葉を戴いて散会した。教会別参加者、福江3、浜脇3、水の浦5、浦頭21。(教報、島の光)

 

長崎教区青年会ソフトボール大会が南山グランドで行われた。各地区から18チーム参加、下五島チームも参加した。(島の光)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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23

 

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お告げのマリア修道会福江修道院完成し、里脇大司教様より祝別を受けた。鉄筋コンクリート3階建て及び4階建ての2棟の居室部分が2階建ての集会室でつながれ、延1596.6km2.

(教報、こころ、島の光)

 

山口愛次郎大司教がフランシスコ病院でご逝去(82歳)浦上教会要理教室で通夜の儀式と連続祈祷(9月24日)

 

山口大司教の教区葬、枢機卿以下183名の司教・司祭の共同葬儀ミサが献げられた。

 

司祭館前に大ルルドが完成し、聖マリア大会の折、参集した司祭・信徒の前で主任岩永 薫師によって祝別された。高さ7m、幅12mのグロット(洞窟部・田中秀幸氏制作)の中央に150のマリア像(中田秀和氏制作)が安置されている。下五島では、井持浦の由緒あるルルドがあるが、聖マリアへの祈りの場が、もうひとつ設けられたことになる。(教報)

 

里脇大司教の提唱を受け、教区四地区(長崎、佐世保、上中五島、下五島)で企画されたマリア大会は、下五島地区では、海陸量パレードで盛大に行われた。午前8時、聖母像を乗せた船が18隻の船と共に水の浦を出港、途中、久賀、奈留、浦頭からの漁船も加わり、大量旗で飾られた37隻が、福江港に向けてパレード。

2千余の信徒の待つ大波止ターミナル広場に移り、ロザリオの祈りを唱えながら市街をパレード。福江教会広場で野外ミサを行った。(教報、島の光)

 

使徒職教区評が秋の総会を開いた。この総会で里脇大司教は使徒職教区評の位置付けと果たすべき役割を明確にされ、援助機関とされた(11月22に〜23日)

 

教区司牧評議会が総会を開き「小中学生の要理教育をめぐって」のテーマで討議した(11月24日)

 

 

1977

 

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321

 

 

 

321

 

 

41

 

414

 

518

 

 

617

 

年頭のことば、「永遠に生きる」長崎大司教里脇浅次郎

 

福江教会では、谷川政実師によって、17日から21日までの4日間、「キリストの教会に至るまでの神の民の流れと」と題して旧約聖書講座が開かれた。下五島各地から120名余が受講した。

 

1回司祭団マラソン大会は、忠太首(奥浦)福江教会の8kmコースで10時20分スタート。肌寒い1日であった。

1位 ジャン・マカティ師(城山)、2位 川口師(井持浦)、3位 桜本師(聖母の騎士)、

4位 浜口師(大浦)、5位山内師(浦上)、6位 村川師(貝津)、7位 諸岡師(福江)

 

カリタス・ジャパン担当司祭会議で、四殉節・愛の運動の募金を「国内の心身障害者の援助」に当てると決めた。

 

中高卒県外移動新との集いが、下五島の各教会をはじめ、上五島、平戸、佐世保、下神崎教会などで開かれた。

 

教区現勢統計、信徒数72864人。

 

諸岡清美師、福江教会助任司祭として着任。

 

信徒使徒職教区評議会が張るの総会をカトリックセンターで開き、「福音に生きる」を活動方針にたて、清書を読む運動を推進することにした。また分担金を1世帯200円(年間)にアップと決めた。

 

教区移動信徒対策委員会事務局が県外転出について報告した。(中卒者224名、高卒者196名、転出崎の第1は名古屋で163名)

 

里脇大司教が「聖書に親しむ」司教教書。

 

教区第1回聖書講座が開講され、280(信徒80)が受講。

 

教区移動信徒対策委員会(25)がカトリックセンター司牧室で開かれ、「社会生活の手引き」改訂問題と教区内移動の対策などを検討した。

 

里脇大司教が「堕胎について」教書。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昭和52

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722

 

 

 

 

722

 

 

 

722

 

 

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9

 

 

 

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1019

 

 

 

 

説教師に福岡サンスルピス大神学院教授・元院長ラブンラト師をお招きして、教区司祭の黙想会がカトリックセンターで開かれた。

 

浦頭小教区(主任・野下千年)では、堂崎天主堂創設100周年記念式典を午後1時から炎天下のもと、里脇大司教をお迎えして聖職者、信徒約13百人が参加して、盛大に挙行した。主催は、堂崎天主堂キリシタン記念事業委員会。協賛、長崎カトリック大司教区下五島地区。

(教報、島の光)

 

長崎の西坂にて殉教した26聖人の一人、五島出身の聖ヨハネ五島の遺骨が創設百周年にあたり堂崎天主堂に安置された。殉教後、マカオ、マニラを経て大浦天主堂に秘蔵されていたもので、殉教から380年の里帰りであった。(島の光)

 

子供会の黙想の感謝のミサ後、お母さんと子供たち約百名はバスを貸しきり、香珠子の浜で海水浴を楽しんだ。(こころ)

 

第4回、小教区少年ソフトボール大会は、緑ヶ丘小学校グランドで行われた。今回は神学生、神父、シスター、役員連合も加わり8チーム参加した。優勝・番町B、準優勝・松山A(こころ)

 

下五島地区信徒使徒職協議会総会(福江信徒会館)、各小教区から主任司祭、信徒、シスターら80名が参加。教区評議会から井上康弘会長及び理事2名を迎え「聖書を生きる」をめぐって研修討議した。

 

817日から21日までの5日間、午後7時〜9時まで、福江教会で聖書講座が開かれた。講師は谷川政美師で、「キリストの教会に至るまでの神の民の流れ」と題して講義された。下五島地区各教会から百二十余名の聴講者があった。

 

長崎地区青年ソフトボール大会が南山高グランドで催され、20チームが参加。下五島チームも特別参加した。

 

下五島地区教会対抗カトリック少年ソフトボール大会が行われ、6教会チームと神学生チームが参加した。成績はつぎのとおり。優勝 奈留チーム、準優勝 浦頭チーム。(教報、島の光)

 

信徒使徒職教区評議会と長崎黙想の家の共催で「聖書に生きる体験の集い」を開いた。

 

70歳以上の信徒の方々へ案内し、本年も信徒会館で敬老会を開催した。神父挨拶のあと、結婚50周年を迎えた2組の方に記念品の贈呈、歌、踊り、合唱と楽しい人ときを過ごした。(こころ)

 

福江共助組合定期総会が信徒会館で開催された。事業報告、決算報告、事業計画がなされた。現在の経済情勢に合わせて利用者への融資額を増やす必要があるとして出資金増資を申し合わせた。加入者資格:福江小教区信徒、加入期:随時、出資金:1口千円。(こころ)

 

里脇大司教がシノドス(世界代表司教会議)出席のためローマに出発された。

カトリックセンター司牧室において、第26回移動信徒対策委員会が開かれ、県内移動信徒の対策など討議した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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下五島の各カトリック青年会は井持浦教会で、下五島カトリック青年の集いを開いた。各小教区のから45名がマイカーに便乗して集まり、ギターの伴奏で聖歌練習、自己紹介の後、練成会の意義、青年として考えていることなどについて意見交換を行った。(教報、島の光)

 

下五島地区全体を対象に、福江教会で聖書研修会が開かれた。下五島地区聖書委員長の島田万葉師から「聖書の意義」、諸岡清美師「新約聖書概説」、川口 清師「マルコ福音概説」の講演があり、最後に、地区長・岩永 薫師より「今後もこうした機会をつくって聖書への意識をたかめよう」のお言葉があった。

 

信徒使徒職使徒職教区評議会の秋の総会がカトリックセンターで開かれた。小教区及び各種団体代表ら65名参集して「福音に活きる」を主テーマに評議した。

 

松永久次郎師が長崎大司教区補佐司教に任命された。

 

邦人司教区創立50周年記念行事が行われた。浦上天主堂で共同ミサがささげられたのち、記念式典及び祝賀会がカトリックセンターで開かれた。

 

駐日教皇大使イポリト・ロトリ大司教が急逝され、新教皇駐日大使としてマリオ・ピオ・ガスパリ大司教が着任された。

 

1978

昭和53

11

 

25

 

 

223

 

 

226

 

 

 

 

31

 

321

 

 

 

329

 

 

523

 

 

年頭の言葉「要理教育についての反省」大司教 里脇浅次郎。

 

長崎大司教区補佐司教・松永久次郎師の司教祝聖式が浦上天主堂で、駐日教皇大使、マリオ・ピオ・ガスパリ大司教司式のもと、全国の司教司祭・信徒ら4500人の参列で行われた。

 

大阪大司教区教区長田口芳五郎枢機卿大阪大学医学部付属病院で帰天。75歳 (外海町出津出身)

 

昭和49年春に始まった長崎大司教区移動信徒対策委員会主催による「移動信徒の集い」は今年で5年目になる。今年の下五島は226日(日)に開催された。今年の特徴として、高卒者の増加が目立ってきたことである。中卒で働きながら学ぶのは一石二鳥ではあるが、現実の生活は苦しく、きびしい。高卒が増えつつあることは大変喜ばしいことである。

 

四旬節教書「回心の必要」大司教 里脇浅次郎。

 

信徒使徒職教区評議会春の総会がカトリックセンター講堂で開かれ、小教区および各種団体の代表60名が参集して予算審議と今までの評議会活動の評価を行い、信仰教育の必要性を確認しその充実をはかることを申し合わせた。

 

社会福祉法人聖マリア会の聖マリア保育園の落成式が行われ、松永司教の手によって祝別された。(こころ)

 

里脇浅次郎大司教、司教協議会会長に選出。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

723

 

 

86

 

 

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108

 

 

114

5

 

114

 

 

1128

 〜29

 

 

 

1128

121

邦人司教区創立50周年、および松永久次郎補佐司教祝聖を記念して、昭和23年カトリック教報復刊から松永補佐司教祝聖までの「長崎教区戦後30年史年表」

 

お告げのマリア修道会水の浦支部(院長赤窄イソ)では、十字架山が完成し、里脇大司教によって祝別された。十字架山は、修道院の入口にある小高い丘にあって、約700平方メートルに、道行の14番の十字架が立てられている。

 

開館1周年を迎えた堂崎天主堂キリシタン資料館は、観光客、巡礼者など、この1年間の拝観者は、月平均薬14名。ピークの8月には4千人を超えた。

 

下五島地区では86日、福江教会信徒会館で、各教会の信徒使徒職役員、顧問、カテキスタら約70名が参加して、下五島地区信徒使徒職連絡会議を開いた。

 

パウロ6世教皇は、86日午後940分(日本時間7日午前440分)、休養先のローマ南郊カステル・ガンドルフォで心臓発作のため帰天された。

 

浦頭小教区の巡回教会の宮原教会では、元帳(かくれ)の3人の方が、カトリックの洗礼をうけ、カトリック教会共同体の仲間入りをした。

 

第2回長崎地区婦人合同研修会をカトリックセンターで開会。下五島地区福江教会は「聖書研修会について」活動報告した。

 

長崎教区「聖書画コンクール」が、カトリックセンターで開かれた。

福江教会、小5山下美紀枝さんの「突風を受け危険に瀕す」が補佐司教賞を受賞した。

 

下五島地区青年会主催、練成会が井持浦教会で行われた。各小教区から40名参加して「宗教」についていろんな角度から議論した。スライド、神父講話の後、分科会での討論は時間を超過して行われ他。自分を見つめ語り合う機会が少ない私たちにとって1年に1度の勉強会は貴重であり意義深い。(島の光)

 

司教協議会総会(司教会議)が、7年ぶりに、長崎カトリックセンターを会場に開催された。

会議内容は主として次の通り。

  11月下旬、インドネシアのカルカッタで開かれた東アジア司教会議報告

  1980年全国カトリック青年大会の件(会場は長崎に内定)

  男女修道会代表との懇談

昭和54

11

 

212

16

223

 

 

 

321

 

 

 

 

 

 

年頭のことば、「救いの秘蹟である教会に信頼して」、長崎大司教・里脇浅次郎

 

県外移動信徒の集いは、213日から16日まで下五島各小教区ごとに実施された。

 

第2回、司祭マラソン大会は、福江市でひらいた。コースは堂崎教会手前の忠太首から福江教会までの9km余。若手司祭13名が健脚を競った。順位は次の通り。1位堤好治師、2位浜口末男師、3位大山 繁師、4位浜崎清彦師、5位川口清師、6位深江勝市師。

 

信徒使徒職教区評議会の春季総会は、カトリックセンターで開かれた。会務報告、決算報告、予算審議など可決。ついで、昨秋の総会で定義された問題について討議と報告があった。福江教会は、「ミサの参与と祈り」について報告した。今年度の評議活動目標は「聖書に親しみ祈りの生活を」に定めた。大司教からは、充実した信徒使徒職として、信仰の学び方を実りあるものとなるよう要請された。

 

526

 

629

72

 

 

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72

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106

 〜7

 

 

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1026

 

1116

 

 

126

教皇ヨハネ・パウロ2世は、里脇浅次郎大司教を枢機卿に指名された。日本で3人目である。

 

第18回女子クルシリオは福江教会で、下五島地区各教会から44が参加した。

奈留6、浜脇3、福江15、浦頭2、楠原7、水の浦4、井持浦2、お告げのマリア修道院2、純心聖母会3。(教報、島の光)

 

福岡大神学院に学ぶ長崎教区神学生は、夏休みの練成会を井持浦教会で実施した。

 

下五島地区信徒使徒職連絡協議会は、福江教会信徒会館に、本部西田会長、常任理事等を招き、下五島地区の評議員カテキスタ、顧問、青年婦人会の代表、70名余が参加し、総会を開いた。今年度の目標は「家庭に祈りを」について熱心な討議を行った。

 

楠原教会において下五島地区青年会主催、練成会が行われた。テーマは「唯物主義と私」川口清神父の講話、グループ討論会、レクレーションなど、多くを語り話し合い素晴らしいときを過ごした。(島の光)

 

聖ビンセンシオ・パウロ会(SV・P)長崎中央理事会では、カトリックセンターで、長崎教区での創立50周年を記念して総会を開催した。

 

下五島顧問連合会発足

 

長崎教区、聖書画コンクールの表彰式がカトリックセンターで行われた。

福江教会の上平繁治君(6)の「聖体の制定」に使徒評議会長賞が送られた。

 

創立10周年を迎えた浦頭小教区では、10周年記念事業として、老朽化していたケイコ部屋を解体して、信徒会館(神羊館)を新築、里脇枢機卿の手で祝別された。

 

昭和55

115

 

 

 

 

 

3

 

610

 

 

 

 

 

723

28

 

 

 

「長崎大司教区顧問連絡協議会」の発会式がカトリックセンターで行われた。里脇枢機卿は訓示の中で、教会顧問への期待と教皇来崎への協力を述べられた。

 

名古屋神言会神学院では、着衣5名、初誓願5名、終生誓願3名の式典が行われ、終生誓願者の中に長崎教区出身は川上 明(三井楽、岳教会)、中尾藤幸(福江教会)の2名である。

 

四旬節教書・司牧教書、「小教区の在り方」、長崎大司教・里脇枢機卿

 

岩永 薫師 25周年

1926(大正15)428日外海町牧野出生

1955(昭和30)年 福岡大名町教会で叙階

1969(昭和44)年 福江教会助任

1971(昭和46)年 福江教会主任

 

ローマ教皇庁布教聖省長官アネロ・ロッシ枢機卿は突然非公式に長崎を訪問。26日五島視察、三井楽、水の浦教会・修道院、奥浦慈恵院、堂崎天主堂キリシタン資料館、浦頭教会、福江教会を訪問され、翌日フェリーで長崎に向かわれた。

 

726

 

 

 

729

 

 

 

 

82

 

 

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ローマ教皇庁布教聖省長官で、アジア・アフリカ担当大臣のアネロ・ロッシ枢機卿が、駐日バチカン大使参事官や松永補佐司教の案内で五島を訪れ、下五島の教会を視察、信徒たちの熱烈な歓迎を受けた。(島の光)

 

三井楽教会創立100周年記念祭

三井楽教会(主任・田中千代吉師)729日教会創設100周年記念祭が行われた。里脇枢機卿により100周年記念資料館が祝別された。三井楽教会は、明治1110月フレノ神父様の手で起工され、明治13年マルマン神父によって完成され、今年で100周年を迎えた。

 

堂崎天主堂の拝観者は年々増加しつつある。当日はキリシタン資料館始まって以来の最高記録290名が訪れた。(島の光)

 

下五島地区信徒使徒職協議会は、福江教会信徒会館で小教区代表90名余が参加して、地区長岩永薫師の指導のもと開催した。教区評議会から4名の方が出席された。@使徒職について、A教区評議会の活動経路と今後の活動方針、B信者の意識と生活についてのアンケートの説明、C移動信徒についての説明があった。小教区から@家庭の祈りについて、水の浦教会奈切、A信仰について個人体験、浦頭教会鍋内、B小教区活動について、浦頭教会酒井、各氏の体験発表があった。

 

日本全国のカトリック青年たちが、「殉教」“彼等にできたことがなぜ私達にできないのでしょうか”のテーマのもと、2年がかりで準備してきた全国カトリック青年大会が南山学園を主会場に開催された。(島の光)

 

下五島地区ソフト大会が福江小学校グランドで9チーム参加して行われた。地区長岩永神父様の始珠式で始まり熱戦が繰り広げられた。(島の光)

 

奥浦慈恵院創立100周年記念ミサは里脇枢機卿司式で行われた。続いて奥浦慈恵院外園で記念祝賀会、午後は福江国際会館で今井美佐子さん(「めだかの列島」の著者)の特別講演、大石潤(東京国立音大)さんのピアノ三重奏、海の星シスター合唱団など記念行事が行われた。(教報、島の光)

 

教皇ヨハネ・パウロ2世の歴史的訪日を前に長崎大司教区では、特別奉迎委員会が設置され準備が進められているが、下五島地区では、「下五島地区教皇特別拝喝団募集」の要項を決議した。(島の光)

 

下五島地区大運動会

 

長崎使徒職評議会秋の総会は、カトリックセンターで行われた。今回の総会は昨年実施した「カトリック信者の意識と生活」のアンケートについての研修を行った。西田会長は「この研修会で得たことを小教区で反映して欲しい」と要望。下川指導司祭は「先祖が守り通してきた信仰を誇りに思うと同時に、維持していく責任がある。祈りについての大切さ、己の質的向上に努めて欲しい」と述べられた。松永司教は「使徒職と祈り」について講和をされた。

 

浦頭小教区(主任・野下千年師)では、10周年記念事業として、老朽化していたケイコ部屋を解体して、信徒会館(神羊館と命名)を新築、里脇枢機卿迎えて祝別落成式を挙行した。信徒会館は、鉄筋コンクリート二階建て、延404平方メートル。

 

 

1981

昭和56

115

 

 

 

 

27

 

216

 

621

 

 

7

 

 

89

 

 

 

814

 

 

922

 

長崎大司教区顧問連絡協議会の発会式がカトリックセンターで開かれた。本会は「カトリック発展を目標に情報の連絡や支援を図り会員相互の研修、親睦に努める」ことを目的とする。本会発足の経過報告の後、会則の説明、承認、役員の推薦、承認が行われ、里脇枢機卿は「教会顧問への期待と教皇来崎への協力を述べられた。

 

奈留教会司祭館失火で全焼

 

教皇パウロ2世来崎

 

下五島カトリック青年会は奥浦中学校体育館で、楠原、久賀、貝津、浦頭、福江教会から集まった青年38名でバレーボール大会を行った。(島の光)

 

昨年7月より今年の6月まで、下五島各教会の主任司祭を講師として開かれた下五島地区聖書講座は第1期を終え里脇枢機卿より終了証が渡された。(島の光)

 

下五島地区信徒使徒職協議会は、福江教会を会場に行われた。各小教区から代表1名が参加し、意見発表が行われた。なお、下五島地区使徒職指導司祭として浦頭小教区主任野下師が地区長岩永師によって推薦され承認された。(島の光)

 

赤島の生家で宗門改張を発見した藤原枝盛さん(玉之浦)が堂崎天主堂キリシタン資料館に届ける。島内における江戸中期のキリシタン禁制の状況を知る貴重な資料。

 

6回カトリック長崎大司教区ソフトボール大会が三井楽町民グランドで開催され、五島チームが初優勝し、地元開催記念に花を添えた。(島の光)

 

1982

昭和57

27

 

 

426

 

 

53

 

 

51417

 

 

74

 

817

 

 

111

 

移動信徒の集いが福江教会で行われた。各教区からこられた移動係の神父やシスター方から説明会や面接等がなされた。(島の光)

 

マザーテレサが来崎し、長崎国際体育館で「愛・マザーテレサと母と子の大集会が開かれた。集会には約45百人が参加した。(島の光)

 

奈留教会(主任・堤師)では、昨年27日の失火で全焼したが、信徒一同の発奮によって、鉄筋コンクリート二階建て、建坪40坪の新司祭館が完成し、里脇枢機卿によって祝別された。

 

駐日バチカン大使マリオ・ビオ・ガスパリ大司教は4日間にわたって、上五島から下五島の

各教会を視察された。駐日バチカン大使が五島を公式に視察されたのは、大正8年東京に教皇使節がおかれて以来、初めてのことである。(教報、島の光)

 

下五島地区カトリック連合婦人会総会が福江教会信徒会館で開かれた。(島の光)

 

奥浦小学校グランドで下五島地区カトリック少年ソフト大会が行われた。優勝・久賀チーム、準優勝・奈留チーム。(島の光)

 

市民文化祭記念講演会が福江国際会館で曽野綾子さんを招いて開かれた。曽野さんは「今日に生きる」と題してバチカンでのコルベ神父列聖式の様子などを取り上げ、現代社会に生きる私たちに最も欠けていると思われる「真の愛」を鋭く指摘された。(教報、島の光)

 

1983

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昭和58

16

 

 

125

 

 

 

 

 

127

 

 

23

 

25

 

 

 

223

 

 

 

 

4

 

518

 

 

6

 

 

 

 

 

725

 〜28

 

729

 

 

817

 

 

 

113

 

 

 

1115

 〜16

 

今年はキリストによって、世の償いが成しとげられてから1950年目にあたります。教皇は「贖い主に扉を開け」という教書を公布して、今年を特別聖年の年と定めました。(こころ)

 

過労による政治家の相次ぐ自殺や急死の悲報が伝えられる昨今、司祭の健康管理のために始められた恒例の代4回司祭団マラソン大会は、1月25日、3年ぶりに第4回大会が福江市で行われた。いつものコース、園児やシスターたちの応援に「あれじゃ休まれん」ぼやきつつも声援の途切れて所で小休止。順位は、1位浜口末明師、2位マカティ師、3位田口寿師、4位宮原良治師、5位浜口末雄師、6位古巣薫師。

 

奥浦慈恵院理事長シスター木口マツ(81)に昭和57年度朝日福祉賞が贈られた。この賞は朝日新聞者が福祉事業に貢献した人に贈るものである。(こころ、島の光)

 

五輪教会県指定有形文化財に指定に指定

 

26聖人殉教記念ミサを堂崎教会でも行い、野下神父司式のもと約130人の信徒がミサにあずかった。堂崎には殉教者の一人、福江出身、聖ジョアン(ヨハネ)宗庵の整骨が安置されている。

 

「移動信徒の集い」は、佐世保や平戸・北松、五島地区で実施されていたが、昨年から出津・黒崎、黒島、今年は長崎地区でも始めて行われた。平戸・北松地区や五島地区は司祭団も出席し、み言葉の祭儀や激励の言葉も盛り込んで、出席者も多い。下五島地区では、99名の卒業生と、保護者70名が福江信徒会館に集まった。(教報、こころ)

 

(第12代)主任司祭アントニオ濱口庄八師着任(19834月〜1988年3月)

 

フレノ、マルマン、ペルー師らの後輩にあたる日本のパリ外国宣教師の会員27名は、「長崎における先輩の足跡をたどる研修の旅」を企画し、堂崎天主堂を訪れた。

 

福江教会は、雨漏りによる天井や壁のシミ、ドアや窓飽くの傷みもひどいため、昨年6月から大改修工事を行ってきたが漸く終了し、新築同様、美しい教会に生まれ変わった。(こころ)

 

福江教会の子供、男子15名、女子9名、計24名が初聖体を受けた。純白の洋服に紅白のバラの花と冠をつけ、静かに入堂してくる様は天使さながらの様子だった。(こころ)

    

子供の黙想会が3日間行われた。十字架の道行きでは一人一人の子供が各留を読み上げ「なぜなぜイエズスさまは・・」の歌を唱和した。(こころ)

 

子供会は昨年と同じ打折の浜で海水浴を行った。お昼は3百円でおにぎり食べ放題、スイカ割りを行った。1日海で遊んでみな真っ黒、楽しく過ごした。(こころ)

 

下五島カトリック少年スポーツ大会が奥浦小学校で開催された。男子はソフトボール、女子はミニバスケットの競技が行われた。福江チームはソフトボールAが準優勝、ミニバスケットは3位だった。(こころ)

 

福江市役所において市民表彰式が行われた。聖マリア病院のシスターミサヲ院長は特別養護老人ホーム「聖マリアの園」を設置した功績により、社会福祉功労者として表彰された。(島の光)

 

三井楽岳教会で下五島地区カトリック青年会の練成会が行われた。今年のテーマは「教会における青年活動」ということで意見交換を行った。(島の光)

 

1984

昭和59

1

 

 

 

131

 

 

 

212

 

 

223

 

 

325

 

 

 

325

 〜28

 

 

422

 

 

63

 

 

 

923

 

 

評議会および班長会の合同会議が開かれた。福江小教区から市会議員を送り出し、市政の場において使途活動を積極的に推進しようとの意見が出され、財政顧問の西里さんを推挙することに決定した。(こころ)

 

5回司祭団マラソン大会が行われた。コースは例年のとおり慈恵院のある忠太首〜福江教会間での約9キロ。順位は次の通り、@阿野勝見修道士、A浜口末明師、Bマカティ師。C田口寿師、D川口清師、E浜口末雄師。

 

長崎カトリック青年連絡協議会は、結成20周年を迎え、長崎平野町の平和会館で「飛翔」をテーマに記念大会を催した。

 

第3回評議会定例会議が司祭館で行われた。評議会発足以来の各委員会の活動状況について報告と反省が行われ、その後今後の活動についての方向付けがなされた。(こころ)

 

福江修道院では里脇大司教をお迎えして、福江修道院聖堂で、里脇大司教司式、岩永福江主任神父、田中三井楽主任神父による共同ミサのもとに、修道志願者入会式が行われ5名の若いシスターが誕生した。(こころ)

 

里脇大司教をお迎えして、黙想会が4日間行われた。司教は多忙のなかを特に福江小教区信徒のために、「神と人々に対する愛の実践」について講話され諭された。(こころ)

 

 

三井楽小教区では復活祭の祝日に、信徒使徒職評議会主催による第1回信徒大運動会を教会グラウンドで行った。

 

久賀島の牢屋の窄殉教記念聖堂の献堂式が、里脇枢機卿の司式により行われた。殉教地への上り坂の左右には、十字架の道行きの十字架もつくられ、また聖堂の他に手洗所もつくられた。建物はブロック鉄骨と木造で、建坪は23坪。

 

下五島カトリック連合青年会は恒例の堂崎教会清掃を行った。山内神父はじめ青年会15名によって草刈が行われ、美しい堂崎教会がよみがえった。天候に恵まれ、各人がぎばったので早く終わり、練成会で会うことを楽しみに分かれた。(島の光)

 

1985

昭和60

224

 〜25

 

217

 〜22

 

 

 

317

 

 

長崎大司教区カトリック連合婦人会の第32回目の常任委員会が福江市で川添指導司祭と川上忠秋下五島地区指導司祭の参加のもとに開かれた。

 

「宣教共同体としての小教区づくり練成会」が、17日から22日まで6日間、長崎黙想の家で開かれた。この練成会は、日本カトリック司教団が提唱した「日本の教会の基本方針と優先課題」を受けて、企画されたもので、MBW(よりよき世界運動)長崎推進グループの世話によって開かれた。

 

信徒発見120周年記念ミサが、大浦天主堂において、里脇枢機卿司式でとりおこなわれた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

56

 

 

 

527

 

 

6

 

 

69

 

 

623

 

 

 

713

 

812

 

 

 

 

816

 

 

 

823

26

 

 

 

 

 

9月〜

翌4月

 

 

114

 

 

 

1231

下五島使徒職評議会主催、下五島地区親睦球技大会は三井楽町民センターで行われた。男子ソフトはあいにくの雨で中止となり女子バレーのみ行われ、浦頭教会が優勝した。なお、これからは毎年11月に行うことになった。(島の光)

 

建築以来百年余りの歴史をもつ久賀島の旧五輪教会が県指定有形文化財に指定された。

(明治14年建築、昭和6年浜脇教会を五輪に移築)

 

福江市は、市制施行30周年を記念して、奥浦慈恵院理事長シスター木口マツと元福江市長田口馬次氏の2人を福江市初の名誉市民に選んだ。(島の光)

 

下五島地区財政顧問会が福江教会で開かれ役員改選が行われた。連合会長は浦頭教会、副会長は奈留教会が担当することになった。(島の光)

 

久賀島の五輪教会が新築され、献堂式が行われ、下五島地区長・浜口庄八神父さまによって祝別された。新しい聖堂はコンクリートブロック造りで広さは80平方メートル(24坪)。五輪教会は現在8世帯。建設にあたっては、全世帯が力をあわせて建設にこぎつけた。

 

長崎教区連合婦人会が福江で開催された。(島の光)

 

浦頭小教区出身の赤尾孝信浦上教会の叙任司祭は、同教会の神学生、侍者会、聖歌隊を引率して六方で海水浴を楽しんでいたが台風の影響で波が高く56名の子供がおぼれかけ、神父はその子供を救助した後、力つきたように波間に消えていった。死因は心臓麻痺と診断された。

 

下五島地区信徒使徒職協議会では今年も小中学生による球技大会を三井楽町民センターで行った。男子のソフトボール、中学生女子のバスケット、小学生女子のミニバスケットの3種目に分かれ競技した。(教報、島の光)

 

長崎大司教区第35回男女クルシリヨ(指導司祭三村誠一師)は、浦頭教会で行われた。福江5、浜脇1、五輪1、浦頭6、宮原1、奈留5、水の浦3、打折1、三井楽4、貝津1、嵯峨ノ島1、井持浦1、玉之浦1、飽の浦1の男子12人、女子18人シスター2人の計32人が参加し、キリスト者としての自己反省をし、良き奉仕者となって福音宣教に立ち上がることを決意した。最終日は、里脇枢機卿によって感謝のミサが捧げられ一同は感激と喜びの中に終了した。(教報、島の光)

 

下五島地区は第6回聖書講座を9月から開講した。本年度は「出エジプト記」を来年4月まで8回にわたって勉強する。福江教会を会場に毎月第1日曜日の午後2時から4時まで行われ、講師には地区の全司祭が当たる。(教報、島の光)

 

各小教区の小学456年生を対象として、下五島地区第1回証明の集いが井持浦教会で開催された。下五島司祭団の共同ミサ、小島栄神父(小神学校校長)の話、その後混成チームで小運動会を楽しんだ。(島の光)

 

長崎大司教区現勢時計表(19851231日現在)

 

 

1986

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昭和61

115

 

 

 

117

 

 

 

128

 

 

 

 

25

 

 

 

 

 

29

 

 

 

 

321

 

 

 

 

5.3

 

 

 

55

 

 

 

 

518

 

66

 

 

 

トマス松下佐吉神父様は、115日、肺炎のため福江の聖マリア病院で帰天された。89歳であった。福江教会を約22年間司牧された後、堂崎天主堂の旧司祭館で引退生活を送っておられた。(教報、島の光)

 

長崎大司教区司祭評議会の設立が里脇枢機卿によって宣言された。司祭評議会は、長崎大司教の諮問機関で、大司教の司牧的事業をより有効に促進するため、法によって、大司教の当地をほあすることを目的としている。

 

第7回司祭団マラソン大会が、忠太首、福江教会のコースを一般7名、司祭団20名の参加をえて1月28日(火)今年も盛大に行われた。順位は次の通り。@阿野勝見修道士(聖母の騎士)(31分10秒)、A飯野耕太郎(西町)(34分40秒)、B橋本勲師(木鉢)(35分50秒)、C田口師、D川口清師、E烏山師。(教報、島の光)

 

日本26聖人殉教記念ミサが殉教の地、西坂の至福の丘で盛大なミサがささげられた。身を切られるような寒風が吹きすさぶ中、里脇枢機卿、松永司教を始め45人の司祭団が入場ミサが始められた。説教にたったヴィディマン神父(愛宕教会)は、26人の聖人たちの足跡を紹介しながら、現代においてなお一層必要とされている信仰と愛の実践による証の生活を訴えた。(教報)

 

下五島地区では、午後2時より、福江教会信徒会館で移住者の集いがも催された。例年のように各教区の担当司祭やシスターが集まった学生や父兄およそ170名に熱心に面接指導を為された。下五島地区長の浜口庄八師(福江教会)は「どんなにいじめられてもお願いだから自殺だけはしないでね」時流を反映してか強烈なインパクトがあった。

 

長崎大司教区信徒使徒職評議会春の総会はカトリックセンターで開かれた。本年度の活動目標を1.日本の教会の「基本方針」の基づき宣教活動を積極的に推進しよう(1)一人でも多くの人に洗礼の恵を(2)小さな兄弟たちに愛の手を2.キリストの平和について学び・祈り・行動しように決定した。(教報、こころ)

 

下五島信徒使徒職評議会第2回球技大会は福江の緑ヶ丘小学校で開かれた。成年男子は、ソフトボール、婦人はバレーボールで、珍プレー続出、終始なごやかなうちに大会を終えた。結果は、優勝・奈留教会、バレー・貝津教会だった。(こころ)

 

福江小教区は、321、長崎大司教区信徒使徒職評議会春の総会での福音宣教活動目標の具体化について評議会で協議し、活動目標の一つ「小さき兄弟に愛の手を」を取り上げることにした。毎月1回、1食の献立から1品を節約して、毎月第1日曜日に献金することに決定した。(こころ)

 

「こころ」復刊。(こころ)

 

典礼委員会で協議した結果、日曜日の共同祈願と献金の奉納は、班ごとの当番制で行うことにした。日曜日のミサ典礼について、みんなよく理解し共同体の意識を高めるためである。(こころ)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

812

 

 

820

 

 

625

 

 

 

728

 

 

 

9月〜

翌4月

 

 

915

 

10

 

1026

 

113

 

 

1210

 

 

1213

 

 

 

 

 

 

 

昨年の夏、溺れかかった子供を助け上げ、波にのまれて亡くなった故赤尾孝信神父の1周期追悼ミサが浦上と浦頭の両教会でささげられ、赤尾師を偲んだ。(教報、島の光)

 

下五島地区は、教区の高校生大会のミニ版を催した。集まった高校生は男女合わせて60人。午後からは、和気あいあいとボーリングに興じ迷プレーに歓声をあげながら親睦を図った。

(教報)

下五島カトリック青年会は、三井楽町多目的研修施設で、各小教区から50名が参加して親睦会を開いた。指導司祭岩村神父より、官界の集会の意義と今後の青年会のあるべき姿についてお話があり、レクレーションではバレーボールで汗を流し楽しんだ。(島の光)

 

恒例の下五島地区カトリック少年球技大会が緑ヶ丘小学校の体育館とグランドで開催され、男子はソフトボールを、女子はバスケットとミニバスケットの試合を行った。ソフトボールは水の浦教会、バスケットは奈留教会、ミニバスケットは福江教会がそれぞれ優勝した。

(教報)

下五島地区は、61年度聖書講座を9月から開講した。7回目にあたる今年のテキストは使徒行録で、下五島地区の全司祭が講和を担当する。福江教会を会場にして4月まで、毎月第1日曜日の午後2時から4時まで行われる。(教報、島の光)

 

敬老会(こころ)

 

田中久之氏市議会議員に初当選。(こころ)

 

福江教会では、初聖体の式が行われ、30名の子ども達が始めて語聖体をいただいた。(こころ)

 

下五島地区カトリック教会主催による第2回子供の集い(昨年の召命の集いを改名)が浦頭教会で行われた。小学456年の男女180名が出席した。(こころ)

 

長崎県有形文化財「堂崎天主堂」は老朽化による傷みがひどいため、県、市、教会が協力して費用を負担し、修復された。

 

福江教会では、松永司教司式、下五島司祭団の共同ミサの中で堅信の式が厳かに行われ、47名が聖霊の賜をいただいた。司教は「今は、金持ちはますます金持ちになり、貧しい人はさらに貧しくなる世の中である。皆さんは今日いただいた聖霊の賜により、神様から大きな力を与えられた。神様に協力し、多くの友を作り、社会に福音の光をもたらし、一生のうちに一人でも二人でも信者にするよう努力してください」と励まされた。(こころ)

 

立谷教会自然倒壊

 

1987

 

 

 

 

 

 

昭和62

127

 

 

 

124

 

 

8回司祭団マラソン大会が行われた。コースは堂崎天主堂から福江教会までの8キロ。結果は次の通り。1位田口 寿師(奈留)3250秒、2位橋本 勲師(木鉢)、3354秒、3位川口 清師(高島)、346秒。(教報、こころ)

 

4期下五島地区カトリック連合婦人会では役員会を三井楽教会で行なった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

28

 

 

38

 

 

 

425

 

510

 

 

 

 

727

 

 

830

 

 

830

 

 

 

 

 

 

1128

 

 

 

1213

 

 

1226

 

 

 

 

 

就職や進学で県外へ転出する人々のための移動信徒の集いが、昨年に引き続き、福江教会信徒会館で行われた。

 

下五島のクルシリスター150名は福江教会に集い、地区指導司祭山川忠師の十字架の道行き、代表者4名の体験発表、教区クルシリヨ指導司祭三村誠一師の講話、共同ミサを行ってクルシリスターの霊的向上と交流を深めた。(こころ)

 

福江教会献堂25周年(こころ)

 

第1回福音宣教推進全国大会のための下五島地区信徒大会が福江市文化会館を会場に開催された。11月に予定されている第1回全国会議の課題について、1.信仰と生活、2.日本の社会とともに歩む教会、3.生活を通して育てられる信仰、4.福音宣教する小教区の4テーマを8分科会で協議した。(教報、こころ、島の光)

 

奥浦小・中学校において、下五島地区球技大会が行われた。男子ソフトボール、小学生女子ミニバスケットボール、中学生女子バスケットボールに分かれて競技した。(島の光)

 

嵯峨の島教会(主任司祭・山川忠師)は、20戸足らずの小さな教会であるが、昨年秋、内外の篤志を仰ぎ、屋根と窓を外壁を取り替え、聖堂の外観を一新した。

 

830日夜から翌31日早朝にかけて長崎県をおそった台風12号は、瞬間最大風速55メートルを記録し、特に五島、平戸、北松、佐世保方面の被害がひどく、多数の信徒の家は、半壊あるいは全壊の被害を受けた。教会聖堂や司祭館も同様で、里脇枢機卿は、修復について教区としてもできるだけの援助をするよう指示された。

下五島地区、井持浦教会(被害甚大)、浦頭教会(670万)、水の浦教会(400万)、

奈留教会(250)、三井楽教会(200)、福江教会(100万)、浜脇教会(50)、計1,670

 

下五島三井楽教会の沖合いに浮かぶ姫島は昭和40年を最後に無人島になり、島の墓地も荒れ放題となっていた。元島民の有志等は、先祖の墓を三井楽教会墓地内に移し、先祖の尊い信仰の模範を末永く顕彰するため石碑を建立した。

 

福江教会は松永司教司式、下五島司祭団の共同ミサの中で堅信の式が厳かに行われた。47名が堅信の秘蹟を授かった。

 

五島地区出身の大神学生15人は、奥浦慈恵院を訪問し、子供たちと温かいふれあいの人ときを過ごした。「聖コルベの殉教劇」の熱演ぶりに、いつもにぎやかな子供たちも勇気ある聖コルベの姿に感動し涙するものもいた。

 

1988

昭和63

11

 

126

 

 

214

 

 

 

228

 

3

 

320

 

320

 

522

 

 

522

 

年頭のことば、「新しい福音宣教」長崎大司教・里脇浅次郎枢機卿

 

「身も心もリフレッシュ」、恒例の第9回、司祭団マラソン大会が堂崎から福江教会までの約8キロの区間で行われた。

 

下五島地区移動信徒の集いが、東京、大阪、京都、名古屋、広島、福岡、長崎の各教区担当の司祭、シスターを迎えて、本年度転出者男子23人、女子30人、それに同伴家族を含め約百人出席のもと福江教会で開催された。

 

今村悦夫神父さまは、聖フランシスコ病院で肺がんのため帰天。(82歳)

 

四旬節教書、「教会の母・聖マリア」、長崎大司教・里脇浅次郎枢機卿

 

(8代)フランシスコ・ザビエル島本要司教着座

 

(13代)主任司祭、浜崎渡師(19883月〜19963月)着任

 

長崎大司教区信徒使徒職評議会の春の総会が、カトリックセンター講堂で開かれた。56小教区、64教会から各種団体を含め87人が参加した。

 

下五島地区カトリック連合婦人会は、福江信徒会館で定期総会を開催した。2年に一度の総会には170人の会員が参加。新役員の選出を行った。先ず、磯部会長2カ年間の活動への協力を感謝する退任の挨拶後、新役員の選出。新会長の洗川廣子さんは「会員の一人一人が、自分がカトリック婦人会になくてはならない一人だと自負して欲しい。各自のものを快く出し合って盛り上げていきましょうと」就任の言葉を述べた。(教報、こころ)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

612

 

 

73

 

 

 

 

719

 

 

 

 

814

15

 

 

 

 

828

 

915

 

 

 

102

 

 

 

1030

 

 

 

 

 

113

 

 

 

1119

 

 

 

1218

 

信徒使徒職評議会を開き、会長、副会長、書記を選出し、浜崎主任司祭から各委員の任命を受けた。(こころ)

 

福江カトリック教会上五島巡礼団は、1便のフェリーで奈良尾着、桐、中の浦、真手の浦、跡次、大曽、青砂が浦の各教会を経て、丸尾教会に到着。濱口庄八神父の出迎えを受けた。昼食後、鯛の浦、頭が島教会では、橋口神父、川内神父郷土司式のミサをあずかった。(こころ)

 

福江小教区カトリック婦人会は信徒会館で総会を開き、会長に洗川廣子さん副会長に木口美代子さんが選任された。浜崎主任司祭は「喜びにつけ悲しみにつけ婦人会は教会活動になくてはならない。今後も小教区の発展のためにおおいに期待している」との励ましのことばがあった。(こころ)

 

聖マリア年終幕祭

昨年6月の聖霊降臨の祭日に始まったマリアの年は、今年815日の聖母被昇天祭で閉幕した。長崎大司教区では814日から15日にかけ教区内の各地区はそれぞれ閉年行事を盛大に行った。下五島地区では、815日、井持浦教会したの海岸からルルド前広場まで聖母行列、続いて閉年の野外ミサが地区司祭団によってささげられた。(教報、こころ)

 

カトリック福江小教区墓地管理規則の設定(こころ)

 

敬老の日、福江教会では最高齢者96歳を含む114名のお年寄りのために、信徒会館で記念行事を行った。シスターたちの踊り、信徒の演歌、浜崎神父の浪曲などが披露され喝采を浴びた。(教報、こころ)

 

下五島地区信徒使徒職評議会では、福江で地区の司祭団、各修道院長、婦人会三役の参加のもとに、先に実施したマリア年閉幕祭の反省、要理講座への信徒の参加、使徒職活動の指導等について懇親会を開催した。

 

里脇枢機卿司式、下五島司祭団の共同ミサで堅信式が行われ、中学生53名、大人6名がイエズスの証人となった。枢機卿は「堅信は、堅信を受ける年になったから、教会の定めだから受けるのではなく、社会のためにイエズスの証人となるためである。証人とは何か?イエズスの弟子であることを人々に知らせることである。自分にしてもらいたいことを人にしてあげること。これから人々に愛を与える信者となって欲しい」と励まされた。(こころ)

 

下五島地区司祭団主催、小学生高学年対象の「子供の集い」が、浦頭教会で開催された。「僕らの福音宣教」をテーマに各教会約200人の子供たちと、地区司祭団、シスターたちで楽しい1日を過ごした。(教報、こころ)

 

下五島地区信徒使徒職協議会は、「共に喜びをもって生きよう」をテーマに、福江教会信徒会館で研修会を開いた。8小教区の代表者180名が参加した。指導司祭片岡久司師の挨拶、長崎教区副会長石橋氏挨拶、地区長浜崎師の基調講和、各小教区実情報告がなされた。(こころ)

 

井持浦教会再建

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

12

 

 

 

 

1224

 

 

 

 

信徒使徒職活動の一環として、「小さな兄弟たちに愛の手を」ということで毎月のうちの1日、1食の1品を節約して毎月の第1日曜日に献金を始めたのは昭和61年6月1日、12月で155万円になった。そのうち、難民救援金・30万円、アルメニア地震救援金・30万円、樽角清美氏火災お見舞い・30万円を救援活動として支出した。(こころ)

 

下五島信徒使徒職評議会は、カトリック長崎大司教区の名により、アルメニア地震災害救援のため、22名の信徒代表が参加して、福江商店街で募金活動を行った。237千円の募金を集め長崎大司教区へお届けした。(こころ)

年頭のことば、「教会の将来」、長崎大司教・里脇浅次郎枢機卿

 

1989

昭和64

11

 

3

 

 

四旬節教書、「終末について」、長崎大司教・里脇浅次郎枢機卿

 

 
 
  
   
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