尾上金助主任司祭

 

ザベリオ 尾上 金助(青砂ヶ浦)  第17代主任司祭196061

 

1929221日(昭和4年)南松浦郡青砂ヶ浦に生まれる。

1956321日(昭和31年)山口司教より青砂ヶ浦で叙階

同年 4月         司祭館

19569月(昭和31年)飽ノ浦教会助任

19609月(昭和35年)浜脇教会主任

19614月(昭和36年)下神崎教会助任、主任

19633月(昭和38年)浅子教会主任

19669月(昭和41年)高島教会主任

19743月(昭和49年)水主教会主任

19884月(昭和63年)上神崎教会主任

19953月(平成7年)水ノ浦教会主任

20014月(平成13年)丸尾教会主任

20054月(平成17年)引退。五島市聖マリア病院へ入院

20051126日(平成17年)帰天、76

 
 
 

カトリック教報(昭和3141日発行)

 

尾上金助師 司祭の聖位に

 

フランシスコ・ザベリオ尾上金助師の叙品式は321日、御郷里たる五島青砂ヶ浦教会で行われ、五島各教会や長崎から参列された神父様方や信者たちが堂内に溢れた中で、山口司教様の手によってめでたく司祭の聖位にあげられた。

尾上師は昭和
41230日青砂ヶ浦に生まれ、昭和19年福岡小神学校に入学、終戦後長崎小神学校に移り東陵高校卒業後、福岡サン・スルピス大神学校に進んで所定の学問を納めると共に司祭として必要な徳性や資質を磨いていられたものである。今後長崎教区の新鋭として活動されることになるが任地はまだ発表されていない。尾上師の叙品式は長崎教区にとり一昨年以来の慶事であるが、五島教会で叙品式が行われたのは今回が最初で、重ね重ねのおめでたに青砂ヶ浦教会はよろこびに充たされている。

 
 
 

よきおとずれ 200611日号

 

フランシスコ・ザビエル 尾上金助神父帰天

 

教区司祭のフランスシスコ・ザビエル尾上金助神父が昨年1126日午後332分、五島市聖マリア病院にて転移性肝がんのため帰天した。75

尾上神父は19291221日新上五島町青砂ヶ浦生まれ。56321日青砂ヶ浦教会にて司祭叙階。同年9月飽の浦教会助任。609月、浜脇教会主任。614月、神崎教会助任。633月、浅子教会主任。669月、高島教会主任。743月、水主町教会主任。884月、上神崎教会主任。953月、水の浦教会主任。20014月、丸尾教会主任。20053月からは聖マリア病院で引退療養中だった。葬儀は同28日、午後2時から浦上教会で高見大司教司式で執り行われた。

 

  
   
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