歴代司祭

使徒ヨハネ・山村　憲一師

25周年に寄せて　　

奈留教会主任　山村　憲一

　「深堀教会の助任司祭です」というと「深堀の教会はどこにあるのですか、知らないんですよ」という質問を返されることがよくありました。その時には「長崎市の南の外れで、香焼の近くですよ」というと、「行ったことなかとですよ」とよく言われたものです。

　25年間隠れていたわけではないのにどうして知られていないのか？この問題を解決するためには、これからの50周年に向けてもっともっと目立つことを考えることが必要だと思います。目立つ方法としてはいくつかあると思います。間違えて香焼の教会に行かないように、どこから見ても目立つ大きな教会を建てることは一番良い方法だと思います。

　教会活動をもっともっと積極的に行い、カトリック教報にどんどん載るのも良い方法だと思います。全体的に若い信者さんが多い教会ですから、若い人々がしっかりと活躍できるようになれば、他の教会に真似のできない特徴がでて目立つと思います。

　いずれにしても、信者さん一人一人が自覚を持って頑張らなければ実現できることではありません。あまり言いたい放題ではまた主任神父様からお叱りを受けそうです。でも、3年間助任司祭としてお世話になった者として、そうなってほしいと心から願っています。

　五島の一番遠い教会に深堀教会の噂が流れてくることを期待しています。

歓迎会

宣教･社会奉仕部主催 勉強会｢分かち合い｣

感謝の集い（送別会)